2013年4月、秋田に美術大学が誕生しました。
芸術を専門に学ぶ国公立の大学では日本で6番目の小さな大学ですが、
何処にもないここだけの美術大学になりたいと考えています。
まだ見たことのない秋田にしかない、今に生きる表現をとおして、
その作品が世界の共感を生み出すことを目指しています。
そんな心の希望を【Art Seed AKITA】と呼ぶことにしました。
Art Seed AKITAは秋田市を皮切りに、様々なフィールドに於いて学生と共に芸術の種を蒔き、
その小さな種が大きく開花し豊かで活気あるまちが生まれることを願います。
まず始まりは【おおまち】から。
唐突に有名な芸術作品を持ち込むようなことはしない。
そこに住まう『人のつながり』、ここに『在ってよかったと思える』こと、『対話を大切』に、大町で生まれる新しい息吹。
大町の人たち、学生と教育研究者の対話から大町の景色が少しずつ、日々の移ろいと共に変化し、もっと素敵な街になる。
一年に一度だけ賑わう星辻神社から、この秋『達磨』たちが飛び出し【おおまち】を駆ける。
木々とお店の周りを小鳥と共に学生たちの新鮮な感性が跳びまわる。
様々なショーウインドウに、対話から生まれた【おおまち】の作品が映り込む。
街の中の『然るべきところに然るべきアート』が自然に、普通に垣間見える。
そんな【アートおおまち】が、素敵な街のにぎわいと人の共感を生み出すことを願って
Art Seed AKITAアートおおまちの活動がはじまります。
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